プログラミング副業とは、依頼されたプログラミング開発を行うお仕事です。
具体的には以下のような案件があります。
- Webサイト制作
- 情報収集・分析ツール開発
- 在庫管理、自動発注ツール開発
- AndroidやiPhoneのアプリ開発
プログラミング副業は、自分のスキルを活かしたお仕事です。
プログラミングを習得した人であれば、
せっかくプログラミングを覚えたのだから、他の人にはできない仕事がしたい!
と、思いますよね。
私は本業でシステムエンジニアをしていてプログラミングの基礎は身についています。
本業で学んだことを副業にも活かしたいと思い、プログラミング副業にチャレンジしました。
私のように本業がシステムエンジニアの場合、本業で習得したスキルを活かした副業をしてみたいと思いませんか?
プログラミング副業って稼げない?やめとけって言われるのはなぜ?
と、気になっているあなたのために、プログラミング副業はやめとけと言われる理由5選を紹介します。
実際に私もプログラミング副業に取り組んで分かった体験談を踏まえて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事は、プログラミングをある程度理解している人向けになっています。
結論から言えば、プログラミング副業はやめとけと言われる理由は、以下の5つです。
- プログラミング言語習得に時間がかかる
- プログラミングができる=案件ができるではない
- ライバルが多く受注が取りにくい
- 単価が低く、時給換算をすると200円程度になることも
- ストック型収入にはなりにくく、稼ぐには作業し続ける必要がある
今回はそれぞれについて詳しく紹介します。
ちなみに、プログラミング副業とWebライターの両方を経験した身としては、
初心者が学習コストを抑えて手っ取り早く稼ぐなら、Webライターの方がおすすめです。
未経験でもWebライターを始めるやり方は、以下の記事で紹介しています。
Webライターはプログラミング副業よりハードルが低い副業なので、参考にしてみてください。
>> 【未経験OK】Webライター副業の始め方5ステップ!初心者でも稼げるおすすめ案件も紹介
【体験談】未経験からプログラミング副業で稼ぐのは難しかった
まずは、私が実際にプログラミング副業にチャレンジした体験談を紹介します。
私は、プログラミング副業に憧れて、Python未経験から実際にプログラミング副業に取り組んでみました。
私がPython未経験からプログラミング副業に挑戦した体験談は、以下の記事で紹介しています。
>> 【体験談】Python初心者がプログラミング副業で稼ぐまでにやったこと
概要は以下のとおりです。
私がPythonの勉強を始めてから初案件を獲得するまでにかかった期間は、2週間です。
また、初案件を納品するまでにかかった時間は、約8時間です。
報酬は1500円、時給にしたら200円以下という結果になりました。
経験を積んで単価が高い案件を獲得できるようになれば変わるはずですが、初心者がいきなり月に1万円以上稼ぐのは難しいという現実を思い知りました。
プログラミング副業はやめとけと言われる5つの理由
それでは本題です。
プログラミング副業はやめとけと言われる理由は、以下の5つです。
- プログラミング言語習得に時間がかかる
- プログラミングができる=案件ができるではない
- ライバルが多く受注が取りにくい
- 単価が低く、時給換算をすると200円程度になることも
- ストック型収入にはなりにくく、稼ぐには作業し続ける必要がある
それぞれについて、私の体験談も踏まえながら解説します。
プログラミング言語習得に時間がかかる
プログラミング副業は、スキルがないとできません。
プログラミング副業案件が多い言語は以下のとおりです。
- Python
- PHP
- Ruby
- Java
- HTML
- CSS
- JavaScript
本業で扱っている言語とは別の言語のプログラミング副業に挑戦する場合は、プログラミング言語の習得時間がかかります。
私は本業ではJavaを扱っていますが、プログラミング副業のためにPythonを勉強しました。
基礎構文は同じなのですぐに動かすことはできましたが、慣れるまでは時間がかかりました。
始めてから3か月たった今でも勉強中です。
プログラミングができる=案件ができるではない
プログラミング副業をやってみて分かったのですが、プログラミングができるからといって案件に応募できるわけではありません。
プログラミング案件では、実際のサイト制作やツール開発が求められます。
実際にサイトやツールを開発した経験がないと、これらの案件をこなすのは難しいです。
たとえば、Pythonを使ったプログラミング案件としては、以下のようなものがあります。
- Twitterのアカウント自動作成ツール作成
- ECショップからデータを自動収集するツール作成
- ECショップ運営向けSaaSサービスのバックエンド開発
Pythonの基本的な構文を知っているからといって、これらの案件に応募するのは難しいです。
プログラミング副業の案件は多くあるのですが、実践経験が少ない私にとっては、内容を見ても実装イメージが沸くものは少ないです。
これならできそうという案件を探すのに苦労しました。
プログラミング案件で求められている実践的なスキルがないと案件に応募しづらい点が、プログラミング副業はやめとけと言われる理由のひとつです。
ライバルが多く受注が取りにくい
プログラミング案件の募集人数は、基本的には1人です。
Webライターは複数人採用の案件が多かったため、
1人しか採用されないのはハードルが高いと感じました。
初心者でもできそうと思える案件には、多くの応募が集まります。経験豊富なライバルが多いと、なかなか採用にはつながりません。
私は募集人数が多いデータ収集系の案件で受注を獲得して、経験を積みました。
単価が低く、時給換算をすると200円程度になることも
プログラミング案件の相場は、1万円~3万円程度です。
簡単なサイト制作やツール作成であれば、1万円程度の案件が多いです。
私が応募したようなデータ収集系の案件だと、単価はさらに下がって5000円以下がほとんどです。
サイトやツールをイチから作るのは時間がかかります。
データ収集の自動化や作業効率化系の案件も、それを実現するためのプログラムを作成する時間がかかります。
苦労して開発をしても、時給に換算すると効率が悪い結果になる点が、プログラミング副業はやめとけと言われる理由の一つです。
ストック型収入にはなりにくく、稼ぐには作業し続ける必要がある
プログラミング副業は、案件をこなして報酬を得るフロー型収入です。
これまで紹介したとおり、実践経験が少ない場合、自身のスキルや条件に合ったプログラミング副業の案件を獲得するのも難しいというのが現実です。
その上で一つの案件が終わったら、次の案件を探さないと収入が途絶えてしまいます。
単発案件では安定した収益を得るのは難しい点も、プログラミング副業はやめとけと言われる理由になっています。
なお、稼ぎ続けるためにおすすめなのは、長期の案件です。
ツール開発のような単発の案件ではなく、システム開発メンバーの一員として長期的に取り組める案件のほうが、安定して多くの収入を得られます。
クラウドワークスなどで経験を積んだら、先ほど紹介したITプロパートナーズのようなエンジニア向けエージェントサイトに登録するのがおすすめです。
初心者はプログラミング副業よりWebライターのほうが稼ぎやすい
プログラミング副業はやめとけと言われる理由を見たあなたは、
もっとハードルが低い副業がないのかな?
と思いませんでしたか?
正直に言えば、効率的に月に3万円程度稼げる副業であれば、
プログラミング副業にこだわらずなんでもよいと思いませんか?
そんなあなたには、Webライターがおすすめです。
Webライターは記事を書くだけで報酬が貰えるため、未経験でも取り組みやすい副業です。
未経験でもWebライターを始めるやり方は、以下の記事で紹介しています。
未経験からWebライターを始めるにあたってのおすすめ書籍や講座も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>> 【未経験OK】Webライター副業の始め方5ステップ!初心者でも稼げるおすすめ案件も紹介
【体験談】プログラミング副業はやめとけと言われる理由5選!代わりにおすすめの副業も紹介!
今回は、プログラミング副業はやめとけと言われる理由を、紹介しました。
今回紹介したプログラミング副業はやめとけと言われる理由は、以下の5つです。
- プログラミング言語習得に時間がかかる
- プログラミングができる=案件ができるではない
- ライバルが多く受注が取りにくい
- 単価が低く、時給換算をすると200円程度になることも
- ストック型収入にはなりにくく、稼ぐには作業し続ける必要がある
実際に私もやってみて簡単には稼げないなと痛感しました。
ただ、やはりプログラミングは好きなので、細々と続けていこうと思っています。
プログラミング副業はスキルや時間が必要なため、「開始2、3か月で月に3万円!」というわけにはいきません。
私は開始3か月目ぐらいから、応募できそうな案件が増えてきました。
プログラミング副業を始めて1年程度経った今では、月に1万円~3万円程度は安定して稼げています。
プログラミング副業で稼ぐには大変ですが、やりがいがあるお仕事です。
今、プログラミング副業に挑戦している人は、一緒に頑張っていきましょう!
ただ、プログラミング副業はやめとけという理由をみて、
未経験でも手っ取り早く稼げる副業はないかな?
と思ったあなたにおすすめなのが、Webライターです。
Webライターは始めるのにあたって特別な知識はいりません。文章を書くのが好きな人であれば、誰でも取り組める副業です。
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